ご登録手続き

新規登録について

 技能者、事業者の登録は、インターネット、郵送、窓口での申請が可能です。申請用紙は、窓口、業界団体等を通じて広く配布する予定です。

 技能者は、本人確認に必要な書類(運転免許証等)の写しを提出していただき、運営主体や窓口で本人であることを確認したうえでシステムに登録します。登録・審査完了後、技能者IDを付与し、技能者の顔写真が印刷されたICカード(建設キャリアアップカード)を指定の住所に郵送します。運用当初は、通常のカードと登録基幹技能者を対象とした(ゴールド)カードの2種類になります。

 事業者は、建設業許可通知書などの証明書類を添えて登録を申請します。建設業許可情報と連携することで、簡略な入力を可能としています。審査完了後、事業者IDを付与し、メール(郵送)でお知らせします。

 技能者、事業者の登録は、雇用事業主や上位企業による代行申請も可能です。とくに、技能者の社会保険等の情報を適切に登録するため、雇用事業主による代行申請を積極的にお願いする方針です。事業所が管理している従業員名簿等のデータを取り込み、技能者情報の登録を補助する機能も提供します。

 システムへの登録料は、技能者は実費相当で、インターネット申請の場合2,500円(1年あたり250円)、郵送・窓口申請は3,500円(1年あたり350円)とし、負担いただくのは、新規登録と10年ごとの更新時になります。

 事業者は規模(資本金)に応じた登録料(5年更新)とシステム利用料を負担いただきますが、システム利用料は全事業者が負担する管理者ID利用料(1IDごとに2,400円)と元請事業者(現場を登録する事業者)が負担する現場利用料(就業履歴1件ごとに3円)になります。例えば、資本金1,000万円、年完工高1億円、元請として700件の就業履歴を蓄積するとして、年6,900円(元請工事が無い場合4,800円)を負担いただく予定です。一人親方は事業者としても登録しますが、登録料は無料です。なお、普及促進の観点から利用料の割引について現在検討中です。

ご利用方法

基本的な利用方法

1. 情報の登録・蓄積

 システムの利用に当たり、まずは技能者、事業者それぞれが登録を行っていただきます。登録申請の方法にはインターネット、郵送、窓口の3種類が用意されており、いずれかを選んで申請していただきます。技能者の方が申請を行う際には、本人確認に必要な書類(運転免許証等)の写しを提出していただき、本人に間違いが無いことを確認したうえで登録され、一人ひとりにIDを付与したICカードを交付します。

 なお、技能者に交付するICカードは、当面、通常のカードと、ゴールドカード(登録基幹技能者向け)の2種類とする予定です。

 また、現場開設時には元請事業者に現場情報を登録していただき、下記のいずれかの方法により就業履歴を蓄積します。

  1. 元請事業者がカードリーダーを用意し、運営主体が用意するソフトを使ってカードの情報を読み取る。
  2. 既存の民間サービスを利用する。
  3. 事務所のパソコン等からシステムに直接入力する。

2. 情報の閲覧

 システムに登録・蓄積された情報は、技能者、事業者それぞれの立場で閲覧利用が可能となります。

 技能者本人は、パソコンやスマホを使ってそれまでに蓄積された情報をいつでも閲覧でき、自らの経歴等を確認、または証明することが可能となります。

 事業者については、それぞれの立場に応じて閲覧できる情報の範囲が変わります。技能者が所属する事業者は、自社の技能者の情報を技能者本人と同様に閲覧できます。技能者本人が現場入場中(工事期間中)は、元請事業者や上位下請事業者は技能者情報を閲覧することができます。それ以外の事業者は、技能者本人と所属事業者が同意する場合に限り、技能者情報の閲覧を可能とする予定です(この場合でも個人情報の取り扱いには十分留意します。)。技能者が所属する事業者が施工能力を積極的にアピールしたい場合、受注確保につなげていくことも可能となります。

ご利用料金

システムの利用料金

建設キャリアアップシステムを利用するに当たり、必要となる費用は以下のとおりです。

1. 技能者登録料

 建設キャリアアップカードの発行に必要となる料金であり、カード有効期間は発行日から発行9年経過後最初の誕生日までとなります。なお、申請時60歳以上の方の有効期限は同14年目の誕生日まで、本人確認書類未提出者は同2年目の誕生日までが有効期限です。

申請方法 登録料(税込)
インターネット 2,500円
郵送・窓口 3,500円

※申請時60歳以上の方は令和5年(2023年)3月末まで、インターネット申請料を2,000円に割引します。 なお、紛失・破損・券面書換が必要な場合は、実費(1,000円)にて再発行をいたします。

2. 事業者登録料

 事業者が本システムを利用する際に必要な登録料です。登録の有効期限は5年間で、登録が完了した日から5年後の登録月末まで有効となります。登録料は事業者の資本金額をもとに決まります。

資本金 登録料(税込)
一人親方 0円
500万円未満(個人事業主含む) 3,000円
500万円以上1,000万円未満 6,000円
1,000万円以上2,000万円未満 12,000円
2,000万円以上5,000万円未満 24,000円
5,000万円以上1億円未満 30,000円
1億円以上3億円未満 60,000円
3億円以上10億円未満 120,000円
10億円以上50億円未満 240,000円
50億円以上100億円未満 300,000円
100億円以上500億円未満 600,000円
500億円以上 1,200,000円

3. 管理者ID利用料

 事業者が建設キャリアアップシステムにおいて事業者情報(現場情報を含む)を管理するために 必要となる管理者ID に対する利用料金です。毎年お支払いいただく必要があります。

1IDあたり* 2,400円(税込)

*現場管理者として登録されたIDについては管理者ID利用料をいただきません。

<利用可能期間>

取得・更新日から1 年後の取得日の属する月末まで。


<請求方法>
最初の1ID 事業者登録をおこなうと自動作成され、事業者登録料とあわせて請求書が送られます。
追加したID システムから追加手続をおこなうと、請求書が作成・送付されます。
ID更新時 管理者IDの有効期限2ヶ月前よりIDごとに更新意思確認を実施し、更新するもののみ有効期限翌月初旬に請求書を送付します。なお、最初の1IDは事業者登録を抹消しない限り更新意思があるものとして扱います。
請求先 事業者登録の際に登録した登録責任者宛に、部署・責任者氏名を記載した請求書を送付します。なお、請求を分割(支店ごと等)することはできません。
請求時期 当初登録月の翌月(例:4月に登録したIDの場合、毎年5月初旬)に、該当月分の現場利用料とまとめて請求します。
支払期限 当初登録月の翌々月10日(例:4月登録の場合は6月10日が期限)
支払方法 銀行振込(三井住友銀行)。振込手数料は利用者負担となります。
<注意事項>

管理者ID利用料は、利用途中で不要になった場合でも返金はいたしません。
支払期限を過ぎても入金確認ができない、または更新の意思表示がなかったIDについては、利用を停止します。
該当IDではシステムにログインできなくなり、新規現場登録や内容修正ができなくなります。

※優遇措置について
 以下の管理者IDについては、記載年月まで登録・更新時の利用料はかかりません。

事業者責任者(最初の1ID) 2020年3月末
代行登録担当者 2020年3月末
2019年3月末までに取得したID 2020年3月末

4. 現場利用料

 システムにおいて現場・契約情報を登録した事業者(元請事業者)に対し、当該現場における技能者就業履歴情報の登録回数(現場に入場する技能者の人日単位)に対する利用料金であり、一定期間ごとの事後精算でお支払いいただく必要があります。

1人日・現場あたり* 3円(税込)

*現場利用料の請求例:
20 人の技能者が50 日就業した場合 20人×50日×3円=3,000円
同一現場で朝と昼休み後に2回入場 1人日×1現場=3円
午前と午後で同一元請の別現場に入場 1人日×2現場=6円


<請求方法>
請求先 事業者登録の際に登録した登録責任者宛に、部署・責任者氏名を記載した請求書を送付します。なお、請求を分割(支店ごと等)することはできません。
請求時期 月末締め。管理者ID利用料とまとめて翌月初旬に請求書を発送します。ただし、一定額(1,500円)に満たない場合は請求の繰り越しを行います(最大6ヶ月間)。なお、年度末・消費税率改定時は前記にかかわらず請求を行います。
明細確認 請求書には合計の請求額のみが表示されますので、内訳が必要な場合はキャリアアップシステムより確認してください。
支払期限 履歴情報登録月の翌々月10日(例:4月登録分の場合は6月10日)
支払方法 銀行振込(三井住友銀行)。振込手数料は利用者負担となります。
<注意事項>

入金確認ができなかった場合、事業者責任者(最初の1ID)の管理者IDについて、利用を停止します。
 該当IDではシステムにログインできなくなり、新規現場登録や内容修正ができなくなります。